眼精疲労の基礎知識
眼精疲労と疲れ目の違い
よく「眼精疲労」と「疲れ目」は言い方が違うだけで、同じものと捉えている人が多いのではないでしょうか? しかし、厳密にこの2つは違います。では、「どう違うのでしょうか?」、それについて説明します。
疲れ目は、あくまで一時的な目の疲れです。例えば、3時間、夢中でテレビゲームをすれば、目は当然疲れます。けれどもそこでパッと止めて、散歩をしたり、ソファに横になったり、睡眠をとることで、その疲れは自然に解消されます。身体の各部位への悪影響もありません。しかし、この疲れ目の状態を繰り返していると、継続的な不快感に襲われる眼精疲労になるの場合があります。
それに対し、眼精疲労はメカニズム的には疲れ目と同じ経路をたどりますが、目痛・視力障害・肩こり・頭痛などの病的な様々な症状を伴い、それが継続的に繰り返されるのです。その他、身体の各部位への悪影響も継続的に続くのです。
眼精疲労は疲れ目の症状悪化で発症することが多く、何のケアもせずに放置することで取り返しの付かないことになりかねないのです。やはり、生活環境を変えるなど、日ごろのケアや予防(後述)が大切なのです。
ということで、この両者の一番の違いとして、症状の重さにあります。疲れ目は「軽度の症状」、眼精疲労は「重度の症状」という区分けもできます。継続的な症状の眼精疲労の場合、他の病気がからんでいることもあり、要注意です。早めの専門医(眼科医)受診をお勧めします。