眼精疲労の症状
めまい
めまいとは、一般的に「めがまわること・目がくらむこと」と定義されています。つまり、自分ないし、自分の周りのものが動いていないのに動いているように錯覚を起こす症状であると言えます。
頭痛と同様に各科に見られる症状です。そのため患者さんは自己の判断で内科・神経内科・神経科・脳神経外科・耳鼻科、そして眼科などの診察科を受診することになります。めまいを引き起こす病気は数多くあり、眼精疲労もその1つです。
では、めまいはどうして起きるのでしょうか? 私達動物はみんな、平衡反射をつかさどる器官があり、正常な人はこの平衡反射の機能によって、めまいを引き起こさないように調整されています。平衡反射とは、体のバランスが崩れると、もとの基本姿勢に戻ろうとする反射運動のことです。
平衡の保持には、内耳にある半器官と前庭、視器、並びに深部感覚器(位置覚・運動覚・振動覚の3つがある)からの適切な情報が必要です。これらの情報は大脳・脳幹・小脳・脊髄に送られ、平衡反射を起こしているのです。
めまいにはいくつかの種類があります。自分自身や周囲が回る感覚の「回転性めまい」、身体がフラフラする(まっすぐに歩けない)感覚の「動揺性めまい」、体がフワフワ宙を浮く感覚の「浮動性めまい」、立ち上がった瞬間にクラッとする「立ちくらみ」などです。このように、たかがめまいと思うかもしれませんが、その症状にはいくつもかあります。病気を知らせるシグナルの1つです。