眼精疲労の種類
症候性眼精疲労
症候性眼精疲労は、眼病や全身病が原因で起こる眼精疲労です。眼病としては、ドライアイ(涙液分泌減少症/乾性角結膜炎)・結膜炎・角膜炎・ものもらい・白内障・緑内障などがあります。また、全身病としては高血圧・心身症・神経症などがあります。
例えば、眼病であるドライアイの場合、涙液分泌の減少で目が乾燥することによって目が傷つく疾患です。涙は目の殺菌作用の他、角膜へ酸素や栄養を運ぶ役割をしているので、涙液の分泌が少なくなると目が疲れやすくなります。また、ものが見づらいことも要因となり、目が疲れ、眼精疲労となるのです。その他の眼病についても正しく見れないことによる目の疲れからくるのです。
しかし、一見、目とは関係なさそうな器官部の疾患からも眼精疲労になる場合もあります。実は、体の部位は全て1つに繋がっているということなのです。例えば、精神的ストレスが強くなると、不安を感じたり、イライラしたり、不眠症になったりします。
これは精神的な症状ですが、これが継続すると高血圧や心身症などを誘発するのです。目以外の疾患でも目が疲れてくることがあり、症状の1つとして、眼精疲労となるのです。
症候性眼精疲労の場合、その発生元である病気の診察・治療を行うことで改善されます。単なる疲れ目だと思ってほっておくと取り返しのつかないことになりますので、少しでも早く受診される方がよいです。各種疾患の症状など、詳しい内容につきましては、「眼精疲労に潜む病気」の章で説明します。